習慣化を処理する脳機能が壊れていると人はどうなるのか?

間抜けな脳さんである大脳基底核 この習慣を司る脳の部位に支障があると、 人はどうなると思いますか? 実験で明らかにしています。 大脳基底核に支障がある例として パーキンソン病の方を被験者にしています。 パーキンソン病は、 神経伝達物質であるドーパ…

賢い脳と間抜けな脳

脳には2種類の性質があります。 賢い脳と間抜けな脳です。 誰しもが持っている性質で、 大部分が間抜けな脳の性質を占めています。 この間抜けな脳を大脳基底核と呼びます。 ただ物事を繰り返す事が得意で、 エネルギー効率が大好き、 持久力がある脳といえ…

ゆっくり変わる事で心も習慣も安定的に

人間の脳はゆっくりとした変化だけを受け入れることで安定を保ちます。 急激に変わろうとすると、恒常性=ホメオスタシスというシステム機構が発動して、元に戻ろうとしてしまうのです。 一気に痩せようとすると何故かドカ食いしてしまうのもホメオスタシスの…

繰り返しは潜在意識脳の大好物

習慣化の過程で目指すスタンスは、 繰り返しです。 これが脳の反応を変化させる手段となります。 脳は納得できる見返りがないと 変化に対抗しようとします。 習慣を変えるには 繰り返しと報酬の2つが必要なんです。 報酬が得られるとわかれば、 何かの行動…

習慣化の日数は"平均"66日である

習慣にしたいことがある という時に、 よく耳にする習慣化の日数は、 21日といわれてきた。 しかし最近では 習慣化の本当の日数は、 平均66日だそうだ。 なぜ?21日じゃなかったの? と思うかもしれないが、 どうやら誤解があったようだ。 そもそも21日 とい…

生活はそう簡単には変えられない

ストレスレベルが高くなると、 生活を変えるのはより大変になります。 ストレスに関われば関わるほど、 いつもしていることを繰り返す傾向がある。 だからそれ以外の行動から 逃げ出すことにもなります。 習慣にしたい ポジティブな新しい行動も含まれます。…

あまりに簡単なので、しないよりする方がいいと思える行動

何度も同じ行動を繰り返すと 専用の神経回路が創り出される それをただ強化すればいいです。 ストレスを抱えると、 人間は習慣化された行動をとることが 多くなると言われています。 UCLAとデューク大学の実験で、 人はストレスが増すと 習慣的な行動に頼ろ…

人生を大きく変える可能性のある行動

1日に20分の運動をすれば、 次第に筋力がついて体型を変えられる。 健康的な食べ物を意識すると、 長生きする可能性が大いにある。 エネルギーに満たされた感覚がまるで違う。 不摂生をすると 刺激を求めて人生が散漫になり、 摂生をすると フラットな感覚か…

目標は、ばかばかしいくらい小さくしろ!

小さすぎて失敗すらできない。 毎日これだけはやると決めて必ず実行する。 ちょっとしたポジティブな行動が、 びっくりするほど効果がある。 新しいことを身につけるには最適な方法だ。 少しの行動が脳の機能的にも良く、 ウソみたいに続けられる。