賢い脳と間抜けな脳

脳には2種類の性質があります。

賢い脳と間抜けな脳です。

誰しもが持っている性質で、

大部分が間抜けな脳の性質を占めています。

 

この間抜けな脳を大脳基底核と呼びます。

ただ物事を繰り返す事が得意で、

エネルギー効率が大好き、

持久力がある脳といえるでしょう。

 

もう一方の賢い脳は前頭前野と言います。

どれだけ賢いのか?というと、

間抜け脳さんは、

「それが何か」を決めるのに対し、

賢い脳さんは、

「それが何になれるか」を決めます。

 

習慣を作るには、

賢い前頭前野が望んでいることを

他の脳にも好ましい

と思わせなければなりません。

 

前頭前野はあなたの意識の部分であり、

あなたが自分を自分として

意識するために必要な部分です。

 

ところがこの前頭前野は、

簡単にエネルギーを使い果たしてしまう

という弱みを持っているのです。

 

重要なことにエネルギーを大量に使うので、

スイッチオフになった瞬間に

間抜け脳さんが主導権を握るのです。

 

間抜け脳さんは、

人間が持つ高レベルな目標を認識できません。

賢い脳さんみたいに知的ではないのです。

自動的にただ繰り返すのが得意なんですね。

 

だから間抜け脳さんに

賢い脳さんの目標を伝えるプラン作りが

大切になってくるのです。

 

コントロールするにはどうすればいいの?

そのプロセスを少しずつ

次回から話していきます。